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辰造
辰造(たつぞう)†
所属:
概要・経歴†
四天王寺界隈で香具師の元締めをしている男。裏の顔は、金さえ出せば何でもする稼業。お栄とお妙の大叔父(2人は辰造の兄の孫)で、2人をあれこれ援助していた。
一代で財をなした傑物で身内も多く羽振りも良い。己の後ろ暗いところを隠そうとはしない。決して善人ぶらない。自分は堅気ではないのだと公言して憚らない。だから親代わりにはなれるが親にはなれぬとお栄らに語っていた。
16年前、林蔵の仕掛けをお栄の密告で知り、お妙を殺害。その後、大坂に戻ってきたお栄に船宿「き津祢」を任せるなど、世話を続けていた。
自分の身に何かあった時は身代丸ごとお栄に譲ると念書を書き残し、この念書を利用しようと画策したお栄の依頼により、一文字屋一味に殺される。
一味からは「元締め」と呼ばれていた。
外見†
家族・親族†
別名・仇名・通称†
元締め
登場作†
西巷説百物語 野狐
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