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堂島静軒

堂島静軒(どうじませいけん)

所属:旧陸軍

概要・経歴

戸人村村民鏖殺事件、蓮台寺裸女殺害事件の黒幕。元帝国陸軍大佐で帝国陸軍第十二研究所では中禅寺秋彦美馬坂幸四郎宮田耀一刑部昭二の上官。

内務省特務機関の山辺唯継と組み、徐福伝説調査を計画。戸人村から移送した佐伯家の人間と旧部下を利用して、「ゲーム」を企画する。中禅寺秋彦を評価しており、藍童子を利用して織作茜を殺害、関口巽を殺人犯として拘置することにより中禅寺秋彦がゲームに介入しないようにけん制する。

表向きは郷土史家として行動。

佐伯家での憑物落とし後、藍童子とともに姿を消す。

また、岩崎宗佑に「しずく」の開発を指示。岩崎宗佑の死後、研究成果を引き取って帝国陸軍第十二研究所で完成させる。

昭和7年 山辺唯継に騙され、旭日爆弾開発計画を後押し
昭和28年6月10日 関口巽らと戸人村訪問
昭和28年6月11日 織作茜に会う
昭和28年6月19日 中禅寺秋彦の憑物落としに登場

外見

50がらみの男。

射竦めるような眼、確乎りした顎、真っ直ぐな眉、鷹のような眼、無造作にぼさぼさと伸ばした髪。

家族・親族

別名・仇名・通称

堂島大佐

登場作

塗仏の宴
邪魅の雫
鵼の碑


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