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久遠寺涼子
久遠寺涼子(くおんじりょうこ)†
所属:久遠寺家
概要・経歴†
雑司が谷にある久遠寺医院の長女。昭和27年時28歳。線の細い、美しい女性。だが、喘息で心臓に軽い疾患を持ち、肌が弱く、自律神経にも問題があるなど、病がち。妹久遠寺梗子の夫久遠寺牧朗の生死確認を榎木津礼二郎に依頼する。
神憑りになりやすい体質とダチュラの投与、菅野博行による性的虐待により第2の人格が形成され、藤野牧朗の恋文を受け取ったことから「久遠寺京子」が生まれる。京子の人格は目の前で我が子を殺されたことにより崩壊。さらに、ベッドに縛り付けられてホルマリン漬けの子どもの死骸を枕元に置かれる「拷問」により、第3の人格「久遠寺の母」が作り出された。
脇腹を刺された牧朗を久遠寺の母として石で打ち殺し、梗子を罰するため牧朗の死体の側に梗子のベッドを移動させる。
母菊乃を殺害した後、攫った嬰児を関口に託して身を投げ、生涯を終える。
昭和15年9月16日 藤野牧朗の恋文を受け取る
昭和15年9月16日 関口巽に陵辱される
昭和16年初夏 牧朗の子を出産、菊乃に殺される
昭和16年 子どもの産めぬ体になる
昭和25年7月 嬰児誘拐
昭和25年9月 嬰児誘拐
昭和25年11月 嬰児誘拐
昭和26年1月9日 久遠寺牧朗殺害
昭和27年7月 薔薇十字探偵社に久遠寺牧朗の生死確認を依頼
昭和27年7月 菊乃殺害
昭和27年7月 死亡
外見†
今にも折れてしまいそうな細い首、京雛のような顔、細い眉、屍体のような青白い顔。きめの細かい肌、小枝のような細い指、前髪を下ろせば17、8歳でも通るかもしれない。
家族・親族†
父:久遠寺嘉親
母:久遠寺菊乃
妹:久遠寺梗子
義弟:久遠寺牧朗
別名・仇名・通称†
久遠寺京子
登場作†
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