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遠山金四郎

遠山金四郎(とおやまきんしろう)

概要・経歴

北町奉行。後南町奉行として登場。

呉服橋の金次を名乗って木挽町の森田座で囃子方をやるなど、身分を隠して水野忠邦一派の金の流れを追っている。南町奉行所と共に一文字屋仁蔵も動かす。

北町奉行として表だった活動は控えているものの、田所真兵衛を動かして稲荷藤兵衛を保護したり、冨久の屋敷の怪我人を運び出したりといった形で事態収拾に尽力する。

天保14年、大目付に転役し、弘化2年(1845年)に南町奉行。

嘉永元年(1848年)、実祢儀助(辰巳屋)の自訴を受けて裁く。さらに、中禪寺洲齋がしたためた上月監物の所業を大目付に届ける。

外見

二の腕に入れ墨(訴状を咥えた女の生首の図柄)。

家族・親族

別名・仇名・通称

通称:金の字、金公、呉服橋の金次、遠山左衛門尉

登場作

了巷説百物語 柳婆・手洗鬼・野宿火・百物語
狐花 葉不見冥府路行


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