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久遠寺菊乃

久遠寺菊乃(くおんじきくの)

所属:久遠寺家

概要・経歴

久遠寺嘉親の妻で久遠寺医院の事務長。

30年前に無頭児(先天的に脳と頭蓋が欠損している嬰児)を産み、母によってその子を殺される。そのとき、生まれたばかりの内藤赳夫を攫い、それが原因で内藤赳夫の母が死亡。その贖罪として内藤赳夫の養育費を出し、さらに久遠寺医院に引き取る。

久遠寺家の因習を断ち切ることができず、涼子が産んだ無頭児を久遠寺家の母として石で打ち殺す。

昭和27年7月、涼子によって殺害される。

外見

歌舞伎などに登場する武家の妻女を連想させる毅然とした、姿勢の良い婦人。若いころはさぞや美人であったろうその容姿は、今は衰えて幾分精彩を欠いている。

家族・親族

夫:久遠寺嘉親

長女:久遠寺涼子

次女:久遠寺梗子

別名・仇名・通称

登場作

姑獲鳥の夏


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