澤田時蔵の祖母。
梅本常子の話によると、お遍路さんとして四国八十八箇所巡りをしていたところ行き倒れ、久遠寺の先祖に助けられたという。
実際には、久遠寺菊乃の祖母に子を攫われ、久遠寺にたどり着いて死亡したと思われる。その際に露子が持っていた財産が、久遠寺家の東京進出の資金になった可能性がある。
なお、菊乃の祖母に攫われた子が、澤田時蔵の父。
子:澤田時蔵の父
孫:澤田時蔵
姑獲鳥の夏