久遠寺医院の元看護婦。原澤小春の出産に立ち会い、原澤伍一の子に産湯を使わせた。
久遠寺医院を辞めて故郷(富山)に帰ったが、田舎暮らしが性に合わず、再び東京に戻っていた。再上京時、原澤伍一に原澤伍一の子が死産でなかったことを教える。
久遠寺涼子からダチュラを使った秘薬の製法を教えられ、常用。この秘薬の濫用により、死亡する。
昭和27年春 死亡
姑獲鳥の夏