お葉(萩之介)(よう)†
所属:
概要・経歴†
雪乃(狐花)のお側付き女中。前の老中土井大炊頭の縁続きという触れ込みで上月家に雇われた。18、9歳。働きぶりも良いし能く気が付く。
3カ月前に若者を見てから病みつき、痩せ衰え、色も抜け、死人のようになる。
死ぬ前に登紀と実祢に会いたいと言って離れに招き、萩之介を見たと話す。その後、上月家から姿を消す。
正体は萩之介。
姿の佳い女子。
結われていない髪は幾筋かに分かれ、濡れているかのようにぺたりと額に貼り付いている。眼窩は落ち窪み頬は痩け、唇の色はすっかり抜け、罅割れている。
家族・親族†
別名・仇名・通称†
萩之介
登場作†
狐花 葉不見冥府路行