北林藩五代藩主。弾正。幼名虎之進。部屋住み時代の取り巻き楠伝蔵と鏑木十内を側近に取り立て、朱雀のおきくと白虎のおきょうを側女とする。
幼少期に母(樫村兵衛の妻)を樫村兵衛に斬られる。
金鉱を見つけて財源とする一方、兄北林義政を毒殺して北林藩藩主の座を継ぐ。人形浄瑠璃や無残絵に見立てて毎年7人の人間を惨殺。また兄北林義政の正室楓を陵辱して殺害。そのほか、東雲右近の妻子など多数を殺害した。
小右衛門の飛火槍で砕かれた大岩に潰されて死亡。
父:北林義虎
兄:北林義政
北林虎之進(幼名)、死神
続巷説百物語 船幽霊・死神 了巷説百物語 於菊蟲・累・野宿火