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田所真兵衛
田所真兵衛(たどころしんべえ)†
所属:
概要・経歴†
北町奉行所定町廻り同心。熊沢道場における山岡軍八郎の同門。腹芸が通じぬ人物で、奉行所では浮いた存在。八丁堀きっての堅物で、1文の賄も取らず一切の内職もせず、遊びもしない怠けもしない、何が何でもお役目一筋という変わり者。
役宅はお世辞にも綺麗とは言えず、辛うじて掃除だけはしているようだが畳は焼けて目が荒くなっており、障子紙は煤け、あちこち破けている。座布団もへたっており、埃っぽい。そもそも調度がない
山岡百介に祇右衛門について相談。又市の策動により祇右衛門(4人目)(実は笹森欣蔵)を捕縛する。
文政11年夏、人形芝居を見て殺しを重ねる北林景亘とその取り巻きを捕らえた廉できついお叱りを受け、謹慎させられる。
天保13年、遠山金四郎の命で稲荷藤兵衛を「保護するために」捕縛し牢に入れる。
外見†
かなり異様な面の武士。矢鱈に顔が長い。顎も長い。白いものが雑じった鬢は解れ、目の下には隈が浮き出ており、肌に張りもない。口許は幾分だらしなく、口跡がよいとは思えない。
目だけがぎょろぎょろと大きくて、その上の八の字眉毛を奇妙な形にヒン曲げている。
身なりはぱっとしない。色の抜けた羽織、皺だらけで摺り切れた着物、解れて穴が開きそうな足袋。月代こそ剃っているが無精髭は剃り残されている。姿勢も悪い。
40を出たばかりの筈だが50過ぎにしか見えない。
家族・親族†
別名・仇名・通称†
登場作†
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