笹森欣蔵

笹森欣蔵（ささもりきんぞう）†

概要・経歴†

北町奉行所吟味方筆頭与力。おぎんとおぎんの母をネタに祇右衛門を脅迫し、おぎんの母を殺し、そして「祇右衛門」という仕組みを作った男。

15年前は、赦帳方撰要方の平同心。祇右衛門に罪を被せて獄門に掛けた後、与力の席を金で買い、婿養子に入って名を変える。「祇右衛門」という仕組みで江戸の裏社会を支配するが、10年前、宗右衛門が祇右衛門（2人目）として処断されることにより仕組みは一旦解体される。その後、再び仕組みを構築して祇右衛門（3人目）を自ら捕らえる。

3度目の祇右衛門獄門晒し首の後、祇右衛門を名乗る者（又市）に攫われて祇右衛門として獄門に掛けられる。

外見†

額に大きな痣。

家族・親族†

別名・仇名・通称†

祇右衛門（4人目）

登場作†

続巷説百物語 狐者異