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片倉涼
片倉涼(かたくらりょう)†
所属:片倉家
概要・経歴†
江戸の刀剣商の娘。2、3歳のころ、父が母を斬り殺して首を吊ったところを目撃。首を吊った父の下で10日過ごし、首吊りは穢いと感じ、斬り殺されたいという願望を抱く。
同業の片倉家に引き取られるが、12歳で自ら置屋に身売りして金を片倉家に渡し、母の殺害に使われた形見の刀(二代和泉守兼定)を持って出ていった。
その後土方歳三と出会い、和泉守兼定(二代之定)を土方に譲って斬り殺してくれと依頼するが、土方歳三は死にたがっている人間を殺すことに興味が持てず実行されなかった。
土方歳三らが浪士組として京に上り、新選組となると涼も京に行き、山崎丞の密偵として活躍。新選組崩壊後も、流山にいた土方歳三、近藤勇の前に現れる。流山で土方歳三とはぐれたが上野で荻野了湛と出会い、一緒に蝦夷に渡る。
箱館で土方歳三と再会し、一緒に生きたいと説得した直後、官軍に左肩を撃たれる。生きようとしたことでようやく土方歳三の殺意を呼び覚ますが直後に土方歳三は腹を撃たれ、その死を看取ることになる。
文久3年(1863年)1月 土方歳三に和泉守兼定(二代之定)を譲る
元治元年(1864年)6月5日 (池田屋事件の直前)土方歳三の前に現れる
慶応4年(明治元年、1868年) 土方歳三、近藤勇の前に現れる
明治2年(1869年)5月11日 土方歳三を看取る
明治35年(1902年) 死亡(享年60くらい)
外見†
銀杏返しの髷。搗き立ての餅のように白くて柔らかそうな項。
鉄火肌で気っ風の良い、柳子に負けない綺麗な人。
家族・親族†
父:刀剣商
母:夫に斬り殺される
夫:片倉某
子:片倉利蔵、片倉柳子
別名・仇名・通称†
お涼
登場作†
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