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土方歳三
土方歳三(ひじかたとしぞう)†
概要・経歴†
新撰組副長。
7歳時に男女が斬られる現場、11歳時に久米蔵の妻殺し、12歳頃に首吊りを見るという経験を通して人を殺したいという欲望を覚える。ゑいと安兵衛を皮切りに人殺しを重ね、人を殺しても罰せられない身分になるために新選組を作る。
片倉涼に「斬り殺してほしい」と依頼され二代之定を譲られるが、死にたがっている人間を殺すことに興味が持てず無視する。一方で奸計を巡らせて殺せる状況を作り上げ、芹沢鴨、山南敬助、伊東甲子太郎、新撰組隊士らを殺し、新選組崩壊後も近藤勇らと転戦を重ね、近藤勇の投降後は蝦夷に渡る。
箱館で小姓に付いた市村鉄之助に沖田総司を重ねて強い嫌悪感を抱き、市村鉄之助に一刻も早く目の前から消えてほしくなる。そこで和泉守兼定(十一代)と無銘の刀、写真を渡して佐藤彦五郎のところに行けと命じる。
片倉涼が一本木関門に向かっていると知ると、約束を果たすため一本木に向かう。片倉涼に「一緒に生きたい」と言われたことで初めて殺意を抱き、斬ろうとした直後に官軍に腹を撃たれて死亡する。
文久3年(1863年)1月 片倉涼から和泉守兼定(二代之定)を譲られる
2月4日 浪士組に応募
9月24日 和泉守兼定(十一代)を入手する
慶応4年(明治元年、1868年) 宇都宮での戦いで和泉守兼定(二代之定)が折れる
勝海舟と会見
10月 蝦夷に渡る
明治2年(1869年)5月11日 片倉涼に看取られて死亡
外見†
家族・親族†
父:隼人(生まれる前に死亡)
母:癆痎で死亡
長兄:閑山亭石翠
次兄:土方喜六
三兄:糟屋良循
姉:らん
姉:嫁いだ
別名・仇名・通称†
鬼、歳さん
登場作†
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