柴田耀弘

柴田耀弘（しばたようこう）†

概要・経歴†

柴田製糸の創業者で柴田財閥の創始者。一代で莫大な財を成した立志伝中の人。財界の黒幕といわれる幾人かの1人。

たまたま富を手中に収めために警戒心や防衛心が異常に肥大してしまったが、元来は情けに厚い、親分肌の人間。

柴田家を守るため、柴田弘弥の子（とされていた）加菜子を産んだ柚木陽子と協約を結ぶ。しかし、孫弘弥も戦死し、自分の死期が近いことを感じるにおよび、柚木加菜子に全財産を譲るといいだす。

柚木加菜子の生死が不明なまま、92年の生涯を終える。

昭和27年7月　脳溢血で倒れる
昭和27年9月　死亡（92歳）

外見†

家族・親族†

妻：柴田トキ

子：柴田弘明

孫：柴田弘弥

別名・仇名・通称†

糸屋の社長か会長（榎木津幹麿談）

登場作†

魍魎の匣