弘化2年(1845年)の睦月(1月)の終わり頃に青笹の娘(信になりすました定)と結婚。定に毒を盛られて病がちとなる。
目鼻がなくなった妻に困り果てて幽閉するが、妻が消失。大久保平十郎が鉄漿女を退治するという噂を聞き狼狽し、座敷童衆の件で訪問してきた宇夫方祥五郎に嘆願書を託す。
父:山田屋仁右衛門
母:お勝(山田屋)
妻:信
遠巷説百物語 歯黒べったり