人形浄瑠璃の人形遣い。米倉巳之吉(先代)の実子。父の死までは「ぐうたら」だったが、父の自害に一念発起、名人と謂われるまでに芸を磨き、父の死の1年後、二代目を襲名。
父の死に疑問を抱き、藤本豊二郎の芸を庇ったのではないかと考え林蔵らに真相究明を依頼。藤本豊二郎の告白により満足する。
父:米倉巳之吉(先代)
由蔵(元の名)
西巷説百物語 夜楽屋