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由良胤篤

由良胤篤(ゆらたねあつ)

所属:由良家

概要・経歴

由良公房伯爵の五男。後妻の子で、由良公篤の腹違いの弟。自分が興した企業「有徳商事」の会長にして由良分家会会長。人品骨柄物腰思想、何処を取っても何処から見ても根っからの商売人。時に厳しく冷徹で、また聡明であり、奇抜な発想を持っている。

由良昂允の大叔父に当たる。俗物で品がないが、彼なりに由良昂允や由良本家のために尽力している。その一方で、生活能力に乏しく財産を食いつぶしているだけの由良本家に苛立っている。本家を本気で蔑んでいたつもりだったが、実は嫉妬していた。

由良家の事件後、暫くして体調不良を訴える。あらゆる職務から一時身を引き、諏訪湖が望める閑静な場所にある別宅で静養すると宣言。

明治6年 誕生
明治9年 由良公胤の養子になる
明治40年4月 由良早紀江の幽霊(剥製)を目撃

外見

黄色がかった白髪、がっしりとした体躯。見た目も矍鑠としている。

老人にしてはやけに紅い唇、肉厚なのにやけに青白い顔。

家族・親族

妻:大名の遠縁

父:由良公房

妾:芸者

子:由良公滋

別名・仇名・通称

登場作

陰摩羅鬼の瑕
百鬼夜行 陽 青行燈


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