山崎由良治(やまざきゆらじ)†
概要・経歴†
佐倉藩藩士。郡奉行手代。
飢饉による間引きを憂え、陰徳講なる講を立ち上げて民百姓の出産育児救済に奔走した義人。藩主堀田正睦の覚えも目出度く、遣り手として知られている。
腕っ節が滅法強く、無頼無法者には大層厳しい。
水野忠邦と堀田正睦に心酔しており、稲荷藤兵衛に水野忠邦の邪魔をしている者を暴くことを依頼する。
1839年(天保十年)暮れ間際 稲荷藤兵衛に接触
1841年(天保十二年)夏前 稲荷藤兵衛のねぐらを訪問
家族・親族†
別名・仇名・通称†
登場作†
了巷説百物語 於菊蟲・累・葛乃葉