小池宗五郎

小池宗五郎（こいけそうごろう）†

概要・経歴†

梶野美津子が奉公している下代田の旧家。信濃銑次郎の商売敵。渋谷円山町で「金池郭」を経営。

娘小池花恵が信濃カヲルと上田健吉を殺すと、信濃カヲルの遺体を娘と偽って葬儀を行い、小池花恵を匿う。さらに信濃カヲルを人殺しとよび誹謗中傷の限りを尽くし、信濃銑次郎の商売を妨害。

小池花恵を梶野美津子として梶野ろくの元へ送り込み、梶野美津子の戸籍を略取しようと図る。

榎木津礼二郎の「活躍」によりすべて露見し、逮捕される。

昭和18年　娘小池花恵が信濃カヲルを殺害
昭和18年夏　梶野美津子の実家に治療費を送金
昭和28年11月　榎木津礼二郎に殲滅される

外見†

恰幅のいい初老の男。

家族・親族†

娘：小池花恵

別名・仇名・通称†

登場作†

百器徒然袋 風 五徳猫