佐伯布由

佐伯布由（さえきふゆ）†

概要・経歴†

戸人村でくんほう様（粘菌が付いた徐福の遺体）を守る佐伯家の娘。ゲームでは華仙姑処女の名を与えられ、尾国誠一に操られて霊媒師を演じさせられる。

15年前、佐伯初音による佐伯甚八殺害現場を目撃。当時韮山の駐在所にいた有馬汎に保護される。その後上京して築地の高級料亭に住み込みで勤める。その頃から尾国誠一に催眠術をかけられて霊媒師のまねをさせられる。

戸人村を巡る争奪戦で韓流気道会に狙われ、その際に中禅寺敦子と知り合う。

自分に性的な欲動を持っている兄亥之介や、それを見て見ぬフリをしている母初音を嫌い、卑小に見えてくる父癸之介、因習ばかり押し付ける祖父甲兵衛、へらへらして本心を見せない叔父乙松を疎んじていた。

昭和13年6月20日　佐伯初音による佐伯甚八殺害現場目撃
昭和15年　築地の高級料亭に住み込みで勤める
昭和17年　仲居になる
昭和26年　料亭を辞める
昭和28年5月24日　中禅寺敦子と知り合う
昭和28年5月26日　岩井崇に襲われ、榎木津礼二郎に助けられる
昭和28年5月29日　攫われる
昭和28年6月19日　中禅寺秋彦による憑物落とし

外見†

竹久夢二の絵のように綺麗。

半透明な質感の皮膚を持った左右対称の顔。硝子玉のように澄んでいる癖に硝子玉のように虚ろな瞳。黒くて長い、艶やかな洗い髪。

セルロイドの人形に似ている。

家族・親族†

祖父：佐伯甲兵衛

父：佐伯癸之介

母：佐伯初音

兄：佐伯亥之介

別名・仇名・通称†

華仙姑処女（ゲーム名）

登場作†

塗仏の宴