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尾国誠一

尾国誠一(おくにせいいち)

所属:

概要・経歴

一柳史郎の仕事仲間(置き薬の訪問販売員)で、一柳朱美たちのために何かと世話を焼く。佐賀出身で、現住所は小川町。

元内務省特務機関山辺班で戸人村の調査や紀州熊野新宮の村の住人移送などに従事。簡単に壊れてしまった佐伯家に怒り、上司山辺唯継の死後、佐伯家の人々に罰としてゲームを仕掛ける。

凄腕の催眠術使いで、華仙姑処女のセコンドとして佐伯布由を催眠術で操る。加藤麻美子に、ひょうすべを見たせいで父が死んだと思い込ませ、さらにその子を死に追いやる。

また、妊娠していた佐伯初音を匿い、生まれた子(彩賀笙)を育てる。だが、藍童子彩賀笙)の策略にはまり、岩川真司に刺されて死亡する。

昭和12年9、10月 戸人村訪問(20歳過ぎ)
昭和13年6月20日 佐伯初音を匿う
昭和27年4月9日 加藤麻美子の娘を死に追いやる
昭和28年6月19日 中禅寺秋彦と対決
昭和28年6月19日 岩川真司に刺されて死亡

外見

ハンチングを被り、ゲートルを巻いている。顔色の悪い男。

家族・親族

別名・仇名・通称

雑賀誠一(本名)

登場作

塗仏の宴


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