損料屋ゑんま屋の手代。元締お甲の腹心として、損料仕事の仕掛け立案から実行までを担う。
立木藩の一件で半死半生の大怪我を負い、左足を引き摺るようになる。さらに、ゑんま屋火災の際、お甲を庇って刺し殺される。
出身地は飛騨。
痩せた手代風の男。
ひょろひょろとした日陰のもやしのような男。
前巷説百物語