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栗田コウ
栗田コウ(くりたこう)†
所属:
概要・経歴†
紫雲院先先代の大黒(妻)。88歳。
インチキな祈祷で賽銭や寄進をかき集め、犯罪者を匿ったり犯罪の手引きをしたり、騙して連れてきた客を殺害して死体を即身仏に仕立てて売り飛ばす烈女。
岩手出身。詐欺事件で故郷を追われ夫栗田周次とともに廃寺になっていた紫雲院に入る。栗田要次とともに先夫栗田周次、2番目の夫笠倉新海、今田相順、山浦匡太郎など、8人を殺害していた。
多々良勝五郎と沼上蓮次も殺害しようと企て、中禅寺秋彦に妨害される。
外見†
適当に後ろで束ねた黄ばんだ白髪。顔中に縦横無尽に走る深い皺。褐色の老人班。
歯のないせいだろう、口が窄まっていて顔が縮んでいる。痩せ衰えた頸は皺と筋でできており、骨に皮を張ったような指にも細かい皺が刻まれている。
腰は曲がり、継ぎ接ぎの古着を何枚も着込み、矢張り襤褸襤褸のもんぺを穿いている。
家族・親族†
夫:栗田周次
子:栗田要次
夫:笠倉新海
別名・仇名・通称†
登場作†
今昔続百鬼 雲 古庫裏婆
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