旗本青山家の腰元で、青山播磨に家臣として以上の好意を抱いていた節がある。青山家に来た菊に最初に声を掛け、何かと面倒を見る。
家風見習いと称して乗り込んできた大久保吉羅を心よく思っていなかったが、遠山主膳が大久保吉羅を犯す現場を目撃したことで、さらに大久保吉羅への反感を強める。遠山主膳と大久保吉羅の一件を柴田十太夫に密告したほか、家宝の皿を白川社に隠したり、大久保吉羅の床に針を仕込むなど、大久保吉羅排斥のために暗躍。
遠山主膳と大久保吉羅の一件を皆の前で語り、遠山主膳に斬り殺される。
