お塚

お塚（つか）†

概要・経歴†

木幡小平次の妻。穂積丹下正辰の娘。15歳のときに狩野派の流れを汲む名人が描いた美少年（玉川歌仙）の絵姿に愛慕の情を募らせ、19歳のときに玉川歌仙を探すため家を出る。

5年前に木幡小平次と知り合い、成り行きで同居。内縁の妻となる。襖の陰からのぞく木幡小平次に嫌悪と憎悪を募らせるが、木幡小平次と暮らし続けることを選択する。

外見†

淡い朱を帯びた、桜の如き柔肌。柔らかく摂理細かく、温もりを帯びた肉。靭かな指。密な睫に縁どられた切れ長の眼。小作りな面立ち、悩ましげな眉稜の歪み、ぽてりとした朱唇。

白い脛。搗きたての餅の如き腿。丸い肩。重さに堪え兼ね平たく隆起した乳房。

家族・親族†

父：穂積丹下正辰

夫：木幡小平次

別名・仇名・通称†

宝児（本名）

登場作†

覘き小平次