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龍田

龍田(たつた)

所属:北林藩

概要・経歴

金城屋亨右衛門との祝言の日に姿を消した女。燃える焔に興奮する性癖を持つ。白菊の名を騙り、白菊を死に追いやるとともに江戸や北林藩で非道を繰り返す。

京白河の材木問屋白木屋の娘で、白菊の幼馴染み。白菊に匹敵する美貌と才能を持ちながら、すべて白菊に一歩及ばず白菊を憎悪。白菊の実家に放火し、白菊から橡屋清八を奪い、遊廓に火を付けさせて白菊を新町から追い出す。

12年前、祝言の日に橡屋清八白菊を焼き殺した後、白菊と名乗り尾張で金城屋亨右衛門と出会う。10年前、金城屋亨右衛門との祝言の日に逃亡(18歳)。9年前に江戸谷中に出没。8年前まで吉原で女郎をして、その後楠伝蔵鏑木十内桔梗と四神党を結成。7年前には又市と出会う。

北林城天守の火事で焼死。

外見

優美というより妖艶。

長い黒髪を根結いにし、短めの袴に、袖の長い単衣を纏い、鳳凰柄の小袿を羽織っている。

色は白いし肌は艶艶の玉の肌。顔立ちも品が良い。白菊に負けず劣らずの器量。

家族・親族

別名・仇名・通称

白菊朱雀のおきく

登場作

続巷説百物語 飛縁魔・死神


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