河原崎松蔵

河原崎松蔵（かわらざきまつぞう）†

概要・経歴†

目黒署刑事課捜査二係の刑事（巡査）。岩川真司の部下。目黒署の前は音羽で交番勤務。20代。

岩川真司とともに条山房の捜査を行い、三木春子を知る。韓流気道会に攫われた三木春子を奪回し、酒三に預ける。さらに、姿を消した三木春子を追って韮山の騒動に介入する。

韮山での騒動後、八王子署稲荷坂派出所勤務に降格転任。すっかり榎木津礼二郎に心酔し、下僕に志願する。

昭和28年3月22日　工藤信夫逮捕
昭和28年3月31日　条山房立入調査
昭和28年4月2日　条山房捜査打ち切り決定
昭和28年6月　韮山での乱闘騒ぎに参加
　八王子署稲荷坂派出所勤務
昭和28年　布施山人一味逮捕

外見†

短く刈り込んだ頭。一見やくざとも坊主とも知れぬ男。とても堅気には見えない。

まだ20代だが、仕草といい服装といい、とてもその年齢には見えない。

色は浅黒く、口髭まで蓄えている。

家族・親族†

別名・仇名・通称†

松（通称）、ボロ松、トド松（榎木津）

登場作†

塗仏の宴
百鬼夜行 陰 火間虫入道
百器徒然袋 雨 山颪