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民谷岩
民谷岩(たみやいわ)†
所属:
概要・経歴†
民谷又左衛門の娘。民谷伊右衛門の妻。美しかったが、20歳のときに疱瘡を患い(実は利蔵屋の毒)、顔の左側が醜く崩れてしまう。22歳。
生来気性が激しく、理に適わぬこと道に外れることを心底嫌うのみならず、意に染まぬ状況には烈火の如く怒る質。容姿の美しきを鼻にかけたことなどなかったし、醜きを恥じてなどいない。ただ分相応に振る舞っているつもり。
伊東喜兵衛の姦計にはまり民谷伊右衛門と離別。その後、紙売り徳兵衛の世話で番町の外れの長屋に住まい、達磨の色付けや傘張り提灯張りを生業とする。
宅悦を殴り殺して出奔、行方不明となる。
外見†
肌は渋紙のように渇き、髪は縮れて白髪が雑じり、左の額には黒痘痕、左眼は白く濁って見えなくなる。腰も海老の如く曲がってしまう。
家族・親族†
父:民谷又左衛門
夫:民谷伊右衛門
別名・仇名・通称†
登場作†
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