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旗屋の縫

旗屋の縫(はたやのぬい)

所属:

概要・経歴

山立(叉鬼)。一町先の豆粒も撃ち飛ばす名人。

波山では高柳剣十郎の射撃に合わせて鳥を撃ち、鬼熊では大熊の仕掛けのため熊を調達した。出世螺では又市の依頼で乙蔵を護衛。

宇夫方祥五郎が斬られた際は、宝螺抜けの音に紛れて襲撃者を射殺。

1842年(天保13年)4月、鳥居耀蔵に捕まった一文字屋仁蔵を射殺する。

外見

小柄だが引き締まった体付きの、40絡みの男。色は浅黒く眉も髭も濃い。蓑帽子に蓑、鹿の皮で作ったらしき袖無しを着ている。

物腰は落ち着いていて、それなのに隙がない。

家族・親族

別名・仇名・通称

登場作

遠巷説百物語 波山・鬼熊・出世螺
了巷説百物語 手洗鬼


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