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寛三郎
寛三郎(かんざぶろう)†
所属:
美曾我五箇村の総代。10年前、疫病で死んだ100人以上の村人(叔父、叔母、甥、姪、朋輩含む)を荼毘ヶ原で焼いて村を救い、村人の尊敬を集める大立者となった。
経歴†
花里の組頭、大庄屋まで務めた寛次の総領。30年以上前、志乃をめぐって又兵衛と悶着を起こし、村にいられなくなり泉州の侠客の身内になって暮らしていた。
泉州では蓑借一家の先代親分蓑借の杉蔵の世話になっていたが、蓑借の杉蔵の跡目争いでは万吉に付き、敗北。逃げるようにして疫病が蔓延する美曾我五箇村に戻り、又兵衛と志乃を殺害。その死体を隠すためほかの死体を集めていた。
林蔵らの仕掛けにより又兵衛と志乃殺しを吐露した後、又右衛門を殺して自害した。
外見†
家族・親族†
父:寛次
別名・仇名・通称†
登場作†
西巷説百物語 溝出
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