作倉雛子

作倉雛子（さくらひなこ）†

概要・経歴†

度を超したオカルト嗜好で、中世の占いなどを真剣に学び、実践している。不破静枝の担当児童で、矢部祐子と同じコミュニケーション研修クラスのメンバー。

石田理一郎の手下によって拉致されるが、SVC本社別館創立記念センタービルにて都築美緒らに救出される。

神崎グループ創業者の直系で、作倉家の養子。実は神崎家の血を引いて折らず、実の父母は不明。

少女連続殺人事件の3カ月後、来生律子を訪ね、毒（スクブス）入りの壜を託したことから神崎ケミカルコーポレーションをめぐる事件に発展する。

雛子が首から提げていた毒は、祖父神崎壮一から相続。

雛子を性的に求める兄（実は血がつながっていない）作倉遼から逃れようとしていた。最後は神崎の人間のみに効くクスブスを作倉遼に飲ませ殺害。

外見†

小作りな顔。黒い昔風の衣装。アンティークのリアルショップに陳列されているようなヒール。真っ直ぐに切り揃えた真っ黒な前髪。グレーのシャドウ。グレーの口紅。

黒い時代がかったコスチューム。シースルースチールスキンの手袋とストッキングを身につけており、覗いている手も脚も黒っぽく見える。アンティークな靴と髪飾り。顔には半分だけヴェールがかけられている。唯一外気に触れている顔の半分も真っ白で、唇もグレー。

印象も薄いし、折れてしまいそうに華奢。透けるような白い頬。小振りな鼻に大きな眼。色の抜けた唇。切り揃えられた黒い髪。でき過ぎた作りの整った顔。

家族・親族†

祖父？：神崎壮一

父？：神崎裕

母？：神崎美姫

兄？：作倉遼

大叔父：神崎玲司

別名・仇名・通称†

お葬式娘（通称）

登場作†

ルー=ガルー 忌避すべき狼