八重(鍛冶が嬶)に付き纏っていた厭な男。八重(鍛冶が嬶)が助四郎に嫁いだ後も、幾度も訪れて嫌がる八重を口説き、夜這いを掛けてきたり、待ち伏せて組み伏せようとしたりした。下種。ただしこれらは助四郎の主観が入っており、与吉の行為がどの程度悪質だったかは不明。
八重(鍛冶が嬶)が嫌がっている(と思い込んだ)助四郎によって殺され、鍛冶の炉にくべられていた。
西巷説百物語 鍛冶が嬶