音吉(おときち) †
所属:
概要・経歴 †
黙っていても女が寄ってくるほどの美男で、睦美屋という小間物問屋の婿養子。お葉をはじめ、多くの女を女郎屋に売っていた。歳は40過ぎ。
毎年ねぶた流しの時期に陸奥に行き、江戸表の洒落た小間物を売り付けて地元の名産土産を買い付ける。旅先で女を拾っていたとされていたが、実は女が勝手についてきただけで、音吉は本気で迷惑に思っていた。また、玉転がしも妻おもとに強制されていたものだった。
おもとのことのみを想っていたが、逆上したおもとに殺される。
外見 †
下手な役者より綺麗。
家族・親族 †
妻:おもと
別名・仇名・通称 †
ねぶた参りの音吉(二つ名)
登場作 †
前巷説百物語 寝肥