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長門五十次

長門五十次(ながといそじ)

所属:警察関係

概要・経歴

東京警視庁捜査一課の刑事で大島剛昌の部下。木場修太郎の元相棒。

最初は築地の交番勤務。昭和9年の5月か6月に寛永寺の五重の塔と東照宮の間くらいで発見された30歳くらいの男の遺体を拝む。これを拝んだことで特高に目を付けられたため、他の被害者も拝むようにした。

以後、殺人現場では、まず遺体を長々と拝む。動作も緩々としていて敏捷性に欠ける。鉛筆の先を嘗める癖がある。自分で作った弁当を持参する。など、木場をいらだたせる抹香臭い刑事。

だが、地道で着実に成果を出す捜査能力と調整能力には、木場も一目置くようになる。

昭和28年8月時点では木下圀治と組んでいる。

昭和9年の5月か6月 殺人事件
昭和9年6月 芝公園の遺体盗難事件 昭和12年 妻死亡
昭和28年9月 大磯平塚連続毒殺事件捜査に参加
昭和29年1月 退職
昭和29年2月 青木文蔵の音頭で中野軍鶏鍋屋で退官祝い

外見

家族・親族

妻:癆咳で死亡。

別名・仇名・通称

仏のイソさん(物腰が優しげだからではなく、殺人現場で念仏を唱えるから)

登場作

狂骨の夢
絡新婦の理
塗仏の宴
邪魅の雫
鵼の碑
百鬼夜行 陰 毛倡妓


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