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織作五百子

織作五百子(おりさくいおこ)

所属:織作家

概要・経歴

女系で継承されてきた織作家の当主。婿養子である織作嘉右衛門によって家父長制が持ち込まれたことにより、当主の座を奪われる。

織作嘉右衛門以外の男との間にもうけた実子久代は養子に出され、織作嘉右衛門が女工に産ませた織作貞子に織作家が乗っ取られたことを憎悪。織作貞子に次々と男をあてがい、織作の女として躾ける。

さらに、孫の織作真佐子にも同様に男をあてがっていた。

昭和28年当時はすでに老人性痴呆症になっており、織作茜に繰り返し吹き込まれていた話を自身の記憶と混同していたと思われる。

織作茜以外が死に絶えたのを見届けると、老衰(心不全)で死亡。織作茜による毒殺か。

昭和28年3月 死亡

外見

車椅子に乗った、小さな老婆。銀色の、糸のような白髪を丸髷に結い上げている。肌は、胡粉を塗ったように木目が細かい。

家族・親族

夫:織作嘉右衛門

男:?

娘:久代(北条長子

別名・仇名・通称

五百子刀自

登場作

絡新婦の理


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