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由良行房

由良行房(ゆらつらふさ)

所属:由良家

概要・経歴

由良公篤伯爵の子で本草学者、博物学者、儒学者、哲学者。鳥類の分類学で一部に知られる。

思弁的で論理的、博識で物静かな紳士。妻早紀江を亡くした後、すべての官職から退いた。

間宮簒學に債務を肩代わりしてもらった際に、「新種の鳥を発見して、由良の名を付けて後世に残せ」という条件を付けられる。また、父由良公篤には「瑣末な発見で名を残すな」と遺言される。功を焦って栄田庸治郎に剥製を捏造させたが、捏造が発覚。名声は地に落ち、由良昂允の成人を待って阿蘇の火口に身を投げる。

また、栄田庸治郎に妻早紀江の剥製を作らせる。

明治9年 誕生
明治36年 伯爵
明治36年 栄田庸治郎早紀江の剥製を作らせる
明治40年5月 早紀江の剥製を処分
大正11年 阿蘇で自殺(46歳)

外見

家族・親族

父:由良公篤

妻:由良早紀江

子:由良昂允

別名・仇名・通称

登場作

陰摩羅鬼の瑕


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