城島屋籐右衛門(きじまやとうえもん)†
所属:
概要・経歴†
杵乃字屋剛右衛門に過去を思い出させるため林蔵がでっちあげた架空の人物。以下はすべて林蔵の仕掛け上の設定。
尾張でも指折りの廻船問屋である城島屋の次男坊で、立ち振る舞いも、何もかも、善い人に見える。裏の顔は縁談を利用した乗っ取りを行う外道。松野屋の一人娘里江を見染めたとして婿に入るが、彼女に無理難題を吹っ掛け、ことあらば難癖を付けて怒鳴る、殴る蹴るは朝飯前、優しい言葉を吐いたのは祝言の日だけというありさま。里江を追い出し彼女が生んだ子を腹違いの弟とする。
家族・親族†
別名・仇名・通称†
登場作†
西巷説百物語 桂男