和田智稔(わだちねん)†
概要・経歴†
京都の臨済宗の古刹の住職で、大西泰全と慧行の師匠。和田慈行の祖父。庭造りの名人で、仙石楼に招かれて庭を作る。その際に明慧寺を発見。取り付かれる。
数度にわたる明慧寺の調査により「禪宗秘法記」を発見。密教と禅定が融合した新しい禅に触れ、取り付かれる。明慧寺に住職として入山する予定だったが、その直前に死亡。その想念は死後も大西泰全を通して明慧寺を縛り付けることになる。
明治10年 山岡百介宅を訪問
明治28年 仙石楼に招かれ、明慧寺発見
家族・親族†
叔父(伯父):和田智弁
孫:和田慈行
別名・仇名・通称†
登場作†
鉄鼠の檻
後巷説百物語 風の神