笹田冨与巳が探している即身仏。紫雲院に周門海上人として安置されており、里村紘市に解剖・防腐処理された。
荒くれ者として知られていた秋田の百姓で、名は元蔵。失明し、高名な修験者に救われて出家。湯殿山で修行し入定した。
嘉永2年 入定 大正6、7年 優門院から貸し出されて行方不明となる
右の脛に刀疵。
元蔵(俗名)
今昔続百鬼 雲 古庫裏婆