須崎太郎

須崎太郎（すざきたろう）†

概要・経歴†

美馬坂幸四郎の助手にして唯一の理解者であり、後継者と目されていた。ただし、完全な追従者というわけでもなく、美馬坂幸四郎が放棄した「部分を生かす技術」を研究して独時のノウハウを蓄えていたらしい。美馬坂幸四郎はこの技術に価値を見出していないものの、「コストが安い」という1点は認めている。

柚木加菜子の狂言誘拐を計画、実行に移す。加菜子を外に連れ出したところで雨宮典匡に殺害される。

美馬坂幸四郎が後継者として考えていたほどに研究者としての能力は高かったが、柚木陽子を強迫するなど、人格的には難があった。

外見†

いつも白衣を着ている寸詰まりの男。頭が大きく手足が短い、子どもを一回り大きくしたような体形の、目つきの悪い中年男。

家族・親族†

別名・仇名・通称†

登場作†

魍魎の匣