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織作葵

織作葵(おりさくあおい)

概要・経歴

織作家の三女。22歳。織作真佐子出門耕作の子。聖ベルナール女学院の卒業生。

女性解放運動の急先鋒。女性の地位向上を叫び、家父長制を打倒せんと、結婚さえも拒んでいる。「婦人社会を考える会」の中心人物で、杉浦美江に影響を与える。また、山本純子の論文への反論「客体の主体としての覚醒・更に根源的なる差別の解明」執筆。

運動を行う背景には、「半陰陽で、医学的には男」というコンプレックスが影響している。それ故に、自分を女として見ない平野祐吉に恋愛感情を抱く。

(戸籍上の)父織作雄之介の後継者に決まり、織作紡織機社長および柴田グループ内で織作雄之介が果たしていたポストの多くを引き継ぐことになる。しかし、事件の真犯人と誤解した出門耕作により絞殺される。

昭和28年3月 死亡

外見

短髪で洋装。

陶器のような質感の、作り物のような女。

綺麗というなら物凄く綺麗だが、綺麗で当たり前という感じ。決して男性的ではないが、中性的でもない。

家族・親族

父:出門耕作

母:織作真佐子

姉:織作紫

姉:織作茜

妹:織作碧

別名・仇名・通称

登場作

絡新婦の理


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