佐田申義

佐田申義（さたのぶよし）†

概要・経歴†

一柳朱美の最初の夫。ハンセン氏病の父に自分の内股の肉を食べさせるほどの孝行息子。ハンセン氏病に効くという髑髏を手に入れるため、宗像民江に接近し、殺される。

鷺宮邦貴と間違えた民江から佐田朱美の髑髏の話を聞き、髑髏を手に入れるため民江に近づく。鴨田周三から朱美との縁談を持ち掛けられると、鴨田酒造とのつながりを維持するため承諾、結婚する。

入営前に父に髑髏を飲ませようとしたところ兵役忌避者とされてしまい、逃亡を決意。その際に民江と行を共にするが、申義が髑髏にしか関心がないことを悟った民江に殺害される。

申義の遺体は汚れた神主により首を切断され、髑髏に加工されて鴨田周三のもとへ届けられる。

昭和19年9月1日　殺害される

外見†

内股に大きな疵。

家族・親族†

父：ハンセン氏病患者

妻：佐田朱美

別名・仇名・通称†

登場作†

狂骨の夢