百鬼丸

百鬼丸（ひゃっきまる）†

概要・経歴†

三島の夜行一味の頭目。夜行丸の双子の兄。本名弥蔵。ニセモノの二代目長次郎。

残忍で容赦がない男。引き込みに入った夜行丸とつなぎが取れず、業を煮やして二代目長次郎らの道中を襲撃。先代長次郎と二代目長次郎の妻を殺害。

夜行丸（二代目長次郎）に反撃され、ともに崖から落ちる。崖の途中の穴の中で馬を食って生き残り、二代目長次郎になりすます。

命綱だった馬肉の味が忘れられなくなり、病気持ちの馬を馬刺しで食って腹の中に虫が湧く。正体を告白した後、悶絶死する。

外見†

家族・親族†

弟：夜行丸

別名・仇名・通称†

弥蔵（本名）、二代目長次郎

登場作†

巷説百物語 塩の長司