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鳥口守彦 の履歴(No.12)


鳥口守彦(とりぐちもりひこ)

概要・経歴

赤井書房のカストリ雑誌「月刊實録犯罪」の青年編集者。軽薄で飄々とした性格だが、頭の回転が速く高い理解力を持つ。「うへえ」が口癖。中禅寺敦子に憧れているが、恋愛の対象ではない。

一度寝ると1~2日は平気で寝ている、ことわざを間違う(わざと?)、それは見事に道を間違えるなどの欠点がある。その一方、重い荷物の運搬も難なくこなし、2、3日徹夜が続いても平然としているなど、カストリ雑誌編集のために生まれてきたような男。

若狭の遠敷郡、納田終の出身で、写真家を志していた。下宿(場所は荏原)の下は大家がやっている支那蕎麦屋。

昭和27年7月 関口巽に久遠寺医院の原稿執筆を依頼
昭和27年8月22日 清野と接触し、穢封じ御筥様を知る
昭和28年2月 明慧寺の取材に同行
昭和28年4月 京極堂を訪問
昭和28年5月26日 華仙姑処女を確保
昭和28年6月 韮山の乱闘騒ぎに参加
昭和28年7月 鳴釜事件に参加
昭和28年12月1日 神無月鏡太郎榎木津礼二郎の対決を取材
昭和28年2月 中禅寺敦子に協力して昭和の辻斬り事件について調べる
昭和28年10月 中禅寺敦子の依頼で是枝美智栄天津宗右衛門らを調査

外見

目と目の間隔が多少詰まっていることを除けば、なかなかの好男子。運動選手のように体格がいい。

割と大柄で逞しく、鼻の尖った樺太犬のような男。

家族・親族

別名・仇名・通称

鳥ちゃん、トリ頭、鴨山(榎木津

登場作

魍魎の匣
鉄鼠の檻
絡新婦の理
塗仏の宴
百鬼夜行 陰 川赤子
百器徒然袋 雨 鳴釜
百器徒然袋 風 雲外鏡
今昔百鬼拾遺 月 鬼・天狗


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