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楠本君枝 の履歴(No.1)
楠本君枝(くすもときみえ)†
所属:
概要・経歴†
楠本頼子の母で30代半ば。雛人形の頭を作って生計を立てている。若い頃は大層綺麗な女性で、必要以上に男の出入りが激しかった。
君枝が15歳のときに一家離散。弟と妹がいたが、消息は不明。その後19歳で最初の結婚。頼子が生まれるが夫が子ども嫌いであったことから夫婦生活は破綻し、離婚。
戦争中は父の兄弟子の許に身を寄せ、人形作りを教わる。この父の兄弟子に体を求められ、それに応じてしまったことから、父の兄弟子の家から放逐される。
20代後半に香具師直山利一と再婚。直山利一と離婚する際に、家を手に入れる。だが、頼子が君枝と直山利一との性交を覗き見てしまったことから母子関係に溝ができてしまう。
荒れる娘を魍魎と思いこむまでに追い詰められ、自殺を画策するが、榎木津礼二郎の機転で救われる。
事件後、家を売り高円寺のアパートに引っ越す。
昭和13年秋 頼子出産
外見†
家族・親族†
夫:直山利一
娘:楠本頼子
ほかに弟と妹。
別名・仇名・通称†
登場作†
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