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平野祐吉 の履歴(No.1)


平野祐吉(ひらのゆうきち)

所属:

概要・経歴

連続目潰し魔事件の犯人。その行動は、広い意味で織作茜に操られていた。徳島出身の彫金細工職人。昭和27年5月時点で36歳。

軍隊時代の体験により、心因性の性的不能になる。それが負い目となり、妻 平野宮と人形師(平野にを紹介した人物)との密通を黙認。さらに、妻と間男の情事を覗き見て性的興奮を覚える。

軽いノイローゼ状態となり、川島喜市の進めで精神神経科医 降旗弘の診察を受ける。降旗弘の診断は「窃視嗜好のある性的倒錯者で、視線恐怖症」。

実は白粉アレルギーで、白粉の匂いを嗅ぐと皮膚に軽い痛痒感を伴う湿疹ができる。その痛痒感を視線と勘違いしたことによる視線恐怖症であった。こうして、「化粧をしている女」の眼をノミで刺し貫いて殺す連続目潰し魔となる。

聖ベルナール女学院で織作碧を殺害した際、逮捕される。

昭和15年 と結婚
昭和23年 自殺
昭和26年 信濃町の借家を借りる
昭和27年5月1日 降旗弘の診察を受ける
昭和27年5月2日 矢野妙子殺害
昭和27年10月 川野弓栄殺害
昭和27年12月 山本純子殺害
昭和28年2月 前島八千代殺害
昭和28年3月 高橋志摩子殺害
昭和28年3月 織作碧殺害

外見

小柄(五尺二寸程度)。

家族・親族

妻:平野宮

別名・仇名・通称

目潰し魔

登場作

絡新婦の理


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