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降旗弘

降旗弘(ふるはたひろむ)

所属:

概要・経歴

小石川の歯科医の息子で木場修太郎および榎木津礼二郎の幼馴染み。元精神神経科の医師。昭和27年時点で35歳。

幼い頃から見続けている、「山積の髑髏の前で大勢の男女が交わっている夢」(法界髏)の意味を知るために精神分析の道に進む。しかし分析するほどに見えてくる己の本性に絶望し、逃げ出す。

3カ月の放浪の後、白丘亮一が牧師を務める飯島基督教会で半年ほど牧師の真似事をしながら居候。宇多川朱美と名乗る宗像民江と出会い、逗子湾生首投棄事件に関わることになる。

精神神経科医として最後に診た患者が平野祐吉で、視線恐怖症と診断する。

大正12年 東逗子の親戚の家に遊びに行く
大正12年9月1日 関東大震災被災
大正12年9月9日 法界髏を目撃
昭和27年5月1日 平野祐吉を診察
昭和27年 飯島基督教会に居候
昭和28年2月 東京に戻り、徳田里美のヒモになる

外見

態は大きいが目のぎょろぎょろした、子どものような男。

家族・親族

父:歯科医(死亡時に歯科医院をたたむ)

母:カトリック教徒(ロザリオが形見)

別名・仇名・通称

旗ちゃん(榎木津

登場作

狂骨の夢
絡新婦の理
百鬼夜行 陰 目目蓮


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