山下徳一郎

山下徳一郎（やましたとくいちろう）†

概要・経歴†

国家地方警察神奈川県本部捜査一課一係の刑事。階級は警部補。30歳前後。

エリートの石井寛爾警部に積極的に接近していたが、石井の失脚により課内の立場が悪くなる。そのことに当初はあせりを感じていたが、箱根山連続僧侶殺害事件の捜査を通して変わっていく。

箱根山連続僧侶殺害事件後、戒告のうえ減俸降格。所轄に左遷されるが後に本部に戻る。

寄席が好き。

昭和27年8月　武蔵野連続バラバラ殺人事件捜査主任
昭和28年2月　箱根山連続僧侶殺害事件捜査主任
昭和28年9月　大磯平塚連続毒殺事件捜査に参加

外見†

神経質そうな目で、髪を七三に分けている。歌舞伎役者のような顔をした鼻の尖った男。線病質。色白で鼻梁が高く、顔も長い。後頭部に火傷の跡。

家族・親族†

別名・仇名・通称†

社長（榎木津）

登場作†

鉄鼠の檻
絡新婦の理
邪魅の雫