安和寅吉(やすかずとらきち)†
概要・経歴†
榎木津家の使用人の息子。榎木津幹麿子爵に目を掛けられ、中等学校まで入れてもらうが中途退学。その後、建具屋に弟子入り。現在は住み込みで榎木津の世話をする。
気立ては良いが野次馬。
榎木津がいくらギターを教えても上達しない。
書生風の、濃い眉と厚めの唇。癖下を短く刈って後ろに撫でつけている。
家族・親族†
父:元は榎木津家出入りの建具職人
榎木津家に仕える前は花川戸で建具を作っていた
別名・仇名・通称†
安寅、ゴキブリ男(榎木津)
登場作†
姑獲鳥の夏
魍魎の匣
絡新婦の理
塗仏の宴
百器徒然袋 雨 鳴釜・瓶長・山颪
百器徒然袋 風 五徳猫・雲外鏡・面霊気