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根岸鎮衛 の履歴(No.1)


根岸鎮衛(ねぎしやすもり)

概要・経歴

佐渡奉行。巷説珍談を聞き集めるのが何より好きだという変わった人物。

貧乏旗本の三男坊で、30年前は臥煙に雑じって火事消したり中間奴と喧嘩したり、博打場に出入りしたり、藤左衛門と珍談奇談、ろくでもない巷説を語り合ったりしていた。

旗本の養子に入るために御家人株を買う必要があり、その資金を藤左衛門に借りる。佐渡奉行になった現在も藤左衛門に文を送っているが、藤左衛門には佐渡に島流しにされたと思われていた。

久瀬棠庵とは何らかの因縁がある。

勘定吟味役時代、平賀源内田沼意次から下賜された千両の扱いに困って久瀬棠庵に勝手に使えと言って押しつける。また、藤左衛門に斡旋する。

久瀬棠庵に依頼され、金兵衛長屋の店子に三尸虫の対処法を伝授する。

安永5年(1776年) 勘定吟味役
安永8年(1779年) 千両を久瀬棠庵に渡す
天明4年(1784年) 佐渡奉行
天明7年(1787年)7月 勘定奉行
寛政10年(1798年) 南町奉行

外見

家族・親族

別名・仇名・通称

テツ、安生(藤左衛門

登場作

病葉草紙


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